TNRとは

保護猫を増やさない手段のひとつとして、TNRが有効です。さくら猫やまぐちではTNRをすすめています。TNRとは、捕獲器を使って猫を捕獲し、不妊手術を施し、戻すことをいいます。

殺処分される猫の8割が、無責任なえさやり等で繁殖した子猫です。避妊しない雌猫から1年で20頭、2年で80頭、3年で2000頭増えると言われています。
ですが、過酷な屋外では、野生動物に捕食されたり、道路で轢死するなどし、そのほとんどが仔猫のうちに命を落としてしまいます。
TNRをすすめると、こうした不幸な猫を増やさずにすみます。また、住民間の無用なトラブルが減り、地域環境の改善にもつながります。
猫の問題は人の問題なのです。